KAJUKAJU.netのサーバはLinuxでUPSとはシリアルケーブルと接続されているので連動済みなのですが、Windowsマシンは自動でシャットダウン処理を行えません。
Apcupsdにはネットワークを通じてUPS情報を連携し自動でシャットダウンまで行ってくれる機能があるので、対応することにします。
バージョンによって連携方法が違うのでLinuxとWindowsにインストールするApcupsdのバージョンはそろえておきます。
なお、今回はApcupsd 3.14.1を使いました。
Linux側の設定
/etc/apcupsd/apcupsd.conf
UPSCABLE smart UPSTYPE apcsmart DEVICE /dev/ttyS0 NETSERVER on NISIP 0.0.0.0 NISPORT 3551 UPSCLASS standalone UPSMODE disable
Windows側の設定
C:\apcupsd\etc\apcupsd\apcupsd.conf
UPSCABLE ether UPSTYPE net DEVICE 10.33.77.11:3551 NETSERVER off UPSCLASS standalone UPSMODE disable
これでOKです。
Windows側でApcupsdサービスを起動し、ステータスバーに電源アイコンが出れば成功です。
コメント